2017-09-19から1日間の記事一覧
★★★★ 2015年11月24日(火) TOHOシネマズ梅田6 方便としての「忠臣蔵」ではなく本当にこの物語を語りたかったのだと思う。凡庸な殺陣や安いCGなど万全でもないがベタを恐れぬ強度が誠実の証。オーウェンのカイザー・ソゼ歩きに「いよっ!」っと大向こうか…
★★1978年8月7(月) ダイニチ伊丹 慎ましやかな人々を描いてこその山田演出は花形スターをマドンナに持ってきて端から届かぬ感を漲らせシラける。SKDの楽屋裏の描写が旅一座的猥雑さを混じえて良いのだが、華のあるべき場面まで泥臭いのでは救われん。武田…
★★★r 前置きなしで、いきなり渦中に放り込まれる展開がいい。 1兵士から見た戦時の現場の混乱なんて、そんなもんだと思うから。 ノーランの「画」への拘りも実を結んでると思う。 特に戦闘機の挿話。 海上での戦いなのだが、海と空の持つ絶対的な静謐がロ…
★★★ 2015年11月29日(日) シネリーブル梅田1 どう考えても2つの時代の作風の変節に踏み込むしかない映画なのだが、風景や環境描写だけでアプローチしようとして木端微塵に玉砕したみたいだ。パリ時代のデカダンやアナーキズムの欠如が致命的。ど素人の学…
★★ 1978年9月15(金) アサヒシネマ 多くの登場人物が捌ききれたとは言えず、ごった煮的展開を1本調子の演出での2時間半とあってはしんど過ぎ。殺陣はシンプルな場面は買えるシーンもあるが集団戦になると馬鹿みたいに血吹き出させ過ぎで失笑さえ禁じ得ない…
★★★★ 2017年9月18日(月) プラネットスタジオプラス1 あこがれのお姉さんが… 自転車で疾走しスカートがめくれ上がる。 テニスに興じてスコートがめくれ上がる。 と、まあ、少年の青いムラムラが炸裂するのだが、そこはそこ、何せトリュフォー先生ですから…