男の痰壺

映画の感想中心です

2018-04-09から1日間の記事一覧

ドラフト・デイ

★★★★ 2015年5月17日 新世界国際劇場 駒取りゲームの心理戦は偶然と必然が綾をなし出来過ぎの終結を迎えるにせよ、その展開は怒涛の勢いと張り巡らされた伏線の巧みさで爽快ではある。だが、その根幹にあるのは人と人との信頼関係であるし土壇場の踏ん張り力…

日本の黒幕

★ 1979年10月28日(日) トーエイ伊丹 山本と大島とヴィスコンティの間で揺れ惑うに降旗では凡庸すぎ。多分に壮大だったたらしい意欲的題材なのに末端ファクターのテロリストや近親相姦がらみの愛憎劇で幕間をつなぐしかなかったのが情けない。それは上辺と拮…

メイド・イン・ホンコン

★★★★ 2018年4月7日(土) シネリーブル梅田4 香港返還の1997年の製作であるが、そのことに何かを直截にメッセージしようという向きは見当たらない。 だが、そういう浮遊する状況に対する市民レベルでのモラトリアムな行き場の無さはあったようだ。 ただ…