2018-05-16から1日間の記事一覧
★★★ 2015年4月4日(土) 新世界国際劇場 嫁の覇権物語として反対勢力の定番・姑の不在によるドラマ力の弱さやヒッチ・カラス・オナシスが顔見せ的役回りしか担わない消化不良やドゴールとの確執に収斂させる伏線の欠如など多くの緩さを呑んで尚好ましい作品…
★★★ 1979年3月11日(日) SABホール 敵味方が同じ貴族であることをもって、お互いを理解し合うというのが如何にも太平楽であり、あんまり琴線には響かなかった。ただ、脱走後に庶民であるギャバンが一時の平穏を得る山間部の描写は輝いている。(cinemascape)
★★★★ 2018年5月12日(土) 梅田ブルク7シアター6 なんだか、本当に描くべき多くのことが欠落した映画にも見える。 のだが、演出の押し出しの良さがあって勢いで寄り切られた感じだ。 ワイドサイズのスクリーンにミディアムで正対された対象は一見、自信は…
★★★ 2015年3月28日(土) シネヌーヴォ 泰山鳴動ポテト1個ってな感じで、所詮他人の夢話なんてそんなもんだと思う。前段の爺さん婆さんの悪魔チック所業と後段の漫画チックな怪異は地続きな感じがせず離反しまくりで見事にバラバラ。だが、意外に肝の据った…
★★ 1978年12月28日(木) ダイニチ伊丹 シリーズには間違いなくバイオリズムがあって、不調期に奇を衒ったものを連発して みたものの益々病状が悪化し、ヤバイと思ってオーソドックスに回帰したもののルー ティーンワークにしかならなかったという冴えない作品…
★★★★ 2018年5月12日(土) シネリーブル梅田2 中学生が夢想しそうな物語が、本当にそういう夢想の帰結に向かう。 なんじゃそりゃ…と一瞬思った。 だって、こんなん男にとって(女にとっても?)美味しすぎる話やんか。 最強の共通関心事で他者介入の余地な…