男の痰壺

映画の感想中心です

2018-06-10から1日間の記事一覧

男のゲーム

★★★ 2015年3月28日(土) シネヌーヴォ グロい顔面破壊のバリエーション集は、一応ゲームボードのような選手のクルクル動きとビール&クッキー片手のTV観戦男の無情と熱狂観衆フィルムとの反復モンタージュ&呑気な音楽で修飾されるのだが、基本、スポーツ…

大陸横断超特急

★★★★ 1980年10月24日(金) 毎日文化ホー 緩いヒッチテイストだが列車内旅情と車外の疾走感の緩急に牽引され気になる間もない。再三の脱落と追っかけも活劇ベクトルの強度を倍化させる。ブルックス組の2人は毒を緩和され60年代のワイルダーやエドワーズを彷…

ビューティフル・デイ

★★★★ 2018年6月7日(木) 梅田ブルク7シアター4 【ネタバレです】 金槌で殴って殺すってことで、陰惨でゴアなものを予想していたが皮膚感覚な残虐描写は無い。 それが、良いか悪いかは終盤で腑に落ちる。 母親を惨殺された主人公が2人の侵入者のうち1人…

妻への家路

★★★★★ 2015年3月14日(土) 大阪ステーションシティシネマ7 武侠映画を経由した藝謀が到達した序盤の編集ダイナミズム。駅でのクライマックスで一瞬の邂逅が劇的に刻印される。その余熱を引きずりつつ積み重ねる残りの月日が冷めゆく追憶の無為な消費に終わ…

ふたりでスローダンスを

★★ 1980年11月18日(火) 大毎地下劇場 冴えない親爺の話というなら、それはそれでいいのだが、良識的で良心的なる仮面の下のおっかなびっくりの下心を爆裂もさせぬままに曖昧に温く物語りは進行するだけ。いくらなんでも地味すぎる。(cinemascape)

デッドプール2

★★★ 2018年6月4日(月) 大阪ステーションシティシネマ1 不死身性ってのは作劇の緊張の糸を断ち切る諸刃の剣である。 「無限の住人」でも、そんなことを感じたような気がする。 この映画は、その剣を敢えて飲んで過剰に不死身性をフィーチャーしてギャグ化…