男の痰壺

映画の感想中心です

2018-10-17から1日間の記事一覧

るろうに剣心 京都大火篇

★★★ 2014年8月6日(水) MOVIXあまがさき6 気合入りは分るのだが明らかに盛り過ぎだしクライマックスの強度もてれこ。小田原での顛末から藤原との対峙・神木戦辺りが最も見応えがあり、後半を費やす京都は冗長でしかない。鬼輪番からみはいっそカット…

ダーティハリー

★★★★★ 1980年7月18日(金) 毎日文化ホール 銀行前の路上・教会横の屋上・スタジアムの3シークェンスは映画遺産級で、その他枚挙に遑がないほどシーゲルの演出は冴えてるのだが、この専制的で剣呑な世界を際どく寓話化する跨道橋の仁王立ちや拷問の瞬間を詠嘆…

寝ても覚めても

★★★★ 2018年10月14日(日) シネマート心斎橋1 別れた相手をいつまでもイジイジ未練たらしく想い続けるってのは、世間では男の方だって言われてる。 本当かどうか知らないが…。 忽然と人がいなくなるってモチーフは、映画ではよくあるのである。 それが、心…

昭和残侠伝 吼えろ唐獅子

★★★★ 2014年10月11日(土) 新世界東映 常道的ドラマトゥルギーなら高倉・鶴田の道行きとなるべきところ、シリーズの決め事から仕方なく脇にいた池部が突如メインストリームに踊り出て唐獅子牡丹が鳴り響く。破綻してる分一種ホモソーシャルな遣る瀬無さが極…

西陣心中

★★★ 1980年7月11日(金) 伊丹ローズ劇場 京都の土着的な陰々滅々たる世界に陰々滅々な人々が織り成す共感度ゼロの物語なのだが、楷書の様に完成されたとも言える高林自身の撮影と次々と出ては消える一癖ある役者の連続が一応飽きさせない。配役の妙が閉塞され…

偉人エーリッヒ博士

★★★ 2018年10月18日(土) プラネットスタジオプラスワン ドイツの細菌学者、パウル・エーリッヒの伝記映画です。 監督のウィリアム・ディターレは、この数年前に「ゾラの生涯」というエミール・ゾラの伝記映画でアカデミー作品賞を獲ってるので、伝記ならデ…