男の痰壺

映画の感想中心です

2019-03-29から1日間の記事一覧

ゲノムハザード ある天才科学者の5日間

★★★ 2014年4月12日(土) 新世界国際劇場 新味の無い記憶障害とアイデンティティ喪失のミステリーだが、韓国人監督による日本ロケの巧まざる異郷感が寄る辺無き主人公を取り巻く違和感と絶妙にリンクする。真木、中村の日本側2女優の儚い美しさに対しヒョジ…

ズームイン 暴行団地

★★ 1981年10月22日(木) 関西学院大学学生会館大ホール 映画を撮る方途に多様な道筋が出来てきた80年代に黴た清順的アプローチでデビューを飾ってしまった遅れた「にっかつ」組黒沢直輔の気の毒な錯誤感がモロに出た。ポリシーがあればまだしもだが低予算の…

バンブルビー

★★★ 2019年3月26日(火) TOHOシネマズ梅田2 「トランスフォーマー」を今更見たいという気持ちはビタ一ないのだ。 が、「KUBO」の監督で「スウィート17モンスター」の主演女優ってのに食指が動いた。 だが、マイケル・ベイのアホ呪縛は強烈であっ…

パラダイス:神

★★★★★ 2014年3月22日(土) シネヌーヴォ ザイドゥルの哄笑混じりのサディズムがキリスト経由で主人公の遮眼帯を装着したマゾヒズムと黄金率とも言えるバランスで均衡している。仕事へ布教へと赴く駅の定点ショットの埋没の連鎖が嵐の不穏へと一変する鮮やか…

★★★ 1980年9月13日(土) SABホール 対比され得べく書き込まれた粗暴や狡猾と無垢や慈愛が極北的に配置されたのは解るが、クインとマシーナが余りに線上から逸脱し無さ過ぎでキチキチでしんどい。ベースハートが逸脱のキーマンだったがその力量が無かった。…