男の痰壺

映画の感想中心です

2019-07-06から1日間の記事一覧

ピアッシング

★★★★ 2019年7月4日(木) 大阪ステーションシティシネマ6 村上龍の原作は読んでいるのだが、どんなんだったか忘れた。 だが、SMに傾倒していたころの一連の作品のひとつであろうことはわかる。 であれば、悪夢のような「オーディション」が想い出させられ…

エレニの帰郷

★★ 2014年1月25日(土) 梅田ブルク7シアター2 ロマンティシズムに傾倒しデヴィッド・リーンでもやりたかったのかと疑うのだが、にしてはガンツ、ピッコリの老体が主軸では地味でエネルギー不足。又かの入子細工を担うデフォーも徒に悲愴ぶってるだけ。全…

狼たちの午後

★★★ 1976年12月7日(日) 伊丹グリーン劇場 成り行きから初舞台に立った男が空気に慣れ饒舌化し自分をさらけ出し始める。整った設定と申し分ない役者を誂え、それでも弾け切らないのは演出が流されてるだけだからだ。外の炎暑の不足は中での不穏な冷気を弱め…

ホットギミック ガールミーツボーイ

★★★★★ 2019年7月3日(水) 梅田ブルク7シアター5 地味でクラスでも目立たないな女の子が、イケメンモデル少年と秀才ドS少年と、さらに血のつながらないマジメ系兄貴からも想われて、あっちいったりこっちいったりのフラフラ行脚。 まさに、少女コミックや…