男の痰壺

映画の感想中心です

2019-10-10から1日間の記事一覧

ろくでなし

★★★★ 1981年6月20日(土) 今津文化 おっかなびっくりで作られた親父太陽族映画の系譜線上に現れた同時代感覚の虚無感。成島東一郎の撮影が素晴らしく『勝手にしやがれ』と表裏のラストも映画史の奇妙な蓋然性を思わせ興味深い。(cinemascape)

ポラロイド

★★★ 2019年10月5日(土) 新世界国際劇場 ショートフィルムがあまりに怖いと評判になって長篇デビュー。 ってどっかで聞いたよなって、老化で記憶もままならないとこを黙考して、やっと思い当たった。「ライト/オフ」ってのがあったよなって。 でも、15分…

R100

★★★★ 2013年10月12日(土) 梅田ブルク7シアター4 生きる辛さに耐える密かな愉しみがマゾヒズムでは、趣向を取り揃えてみても所詮は凡庸なのだが、渡部の登場を契機に半ばから壊滅的に流れは崩壊する。70年代パープリンアナーキズムの復刻。「丸呑み」・…

グロリア

★★★ 1981年7月12日(日) 大劇名画座 クールなオープニングに期待は昂まったがカサヴェテスの演出には、こういう物語を転がすの為のケレンやハッタリが足りない。市井人を描いてのヒリヒリ感はアンチリアルでは可逆的に作用しワルも市井人じみては盛り上がらな…