男の痰壺

映画の感想中心です

2019-12-23から1日間の記事一覧

ベルリンファイル

★★★ 2013年7月14日(月) MOVIXあまがさき4 序盤から世界中の対立軸をテンコ盛りに登場させてはみたが、とっ散らかしただけで俯瞰的視座が無く設定は雲散霧消。結局、中盤以後は得意分野の男と女と骨肉相食む兄弟の確執に終始。それでも、刹那を体現す…

狂った果実

★★★★ 1981年5月4日(月) ダイニチ伊丹 80年当時としても描かれた社会的ヒエラルキーは時代から乖離しているかに思えたが、確信的に被虐と浪花節をブロウアップした演出が見る者を揺さぶり虐げられし者の爆発的破壊衝動に同調させる。したたかでさえある。…

怪盗ルパン

★★★ 2019年12月21日(土) シネリーブル梅田4 ルパンっていったら今では三世しか思い浮かばなくなってしまったが、俺の子供のころは、まだ一世がルパンであって、そのイメージは主にポプラ社が刊行していた少年向けの「怪盗ルパン」シリーズで培われたもの…