男の痰壺

映画の感想中心です

2020-12-05から1日間の記事一覧

刑事物語2 りんごの詩

★★★ 1983年7月27日(水) 伊丹グリーン劇場 2段構成になっているのが必然ではなく場当たりにしか感じられないので散漫な印象になった。マドンナ園みどりの鈍臭さが悪くないだけに勿体無いのだが、そこはそれ遣りたい事は豊富で飽きない作りだし、武田の激情的…

スリーデイズ

★★★ 2011年10月8日(土) 大阪ステーションシティシネマ6 ご都合主義とまでは言わずとも場当たり的だし、主人公の疑心や善悪への葛藤の詰めが甘く釈然としない。アクション監督としてのハギスは若干ベタとも思うが、父と息子や夫と妻の間の熾火のような心の…

日本の夜と霧

★★★★ 1983年12月11日(日) 伊丹ローズ劇場 反体制闘争を描くに製作も制約を逆手に取った体制打破気分を横溢させるいう前代未聞の戦略。大島の空気を読む山師才能が全開。2世代の闘争の総括が呈示されたとも思えぬが吉沢京夫の空疎なアジテーションは或る意味…

Mank マンク

★★★★ 2020年11月29日(日) シネマート心斎橋1 ハーマン・J・マンキーウィッツ。 正直、「市民ケーン」以外に大した仕事があったのかと思ってしまうのだが。 篇中、30年代のMGMスタジオで、セルズニックにドイツから招聘された若きスタンバーグを前に…