2020-12-09から1日間の記事一覧
★★★ 1983年7月18日(月) 伊丹ローズ劇場 崇高で毅然とした魂の相克を描くに同性愛への越境はいいとして、ならばビジュアル男優の配置は余りに芸が無い。ボウイと坂本には正味うんざり。庶民的たけしが良いだけに尚際立つ。大島らしからぬ巨視観の一方で又らし…
★★★ 2011年8月13日(土) 新世界国際劇場 刺激度ゼロの展開ではあるが、世の中を睥睨するかのようなアンジーのウォーキングと太鼓持ち宜しいジョニーのドM感が、意外に明媚なヴェネチアの風情と相俟って心地よい。ジャンルの欠落した間隙を埋める凡作として…
★★★★ 1983年7月3日(日) 吹田映劇 ある種の革命の萌芽がお遊び的な男女の嬉し恥ずかしイズムの中で生成される点を露呈させて傑作。カリーナと哲学者との青い即興から5年、大学教授とビアゼムスキーの掛け合いは、少なくとも内実を伴うものに感じられた。撮影…
★★★★ 2020年12月6日(日) プラネットスタジオプラス1 子どもの頃にテレビ放映で見て良い映画だと思った記憶があるのだが、それは、何かどんでん返しみたいなのがあったように覚えていたんだけど、そんなもんはありませんでした。同じ頃に放映されてた「テ…