男の痰壺

映画の感想中心です

2020-12-15から1日間の記事一覧

大鹿村騒動記

★★★ 2011年7月21日(木) 梅田ブルク7シアター2 時宜を得た老キャスト連が醸す好コラボのまったり感に身を委ねてたゆたう至福はあるが、まったり過ぎてドラマチックな感興も無いのが物足りない。脇ストーリーに至っては、どれも半端な付け焼刃。故原田の声…

ロサンゼルス

★★★★ 1983年6月21日(火) 伊丹ローズ劇場 直情的でヒネリの無いストーリーだが、それだけに2作目という監督・主演のコンビが気取りもてらいもなく見せる職人芸が頃合いの安定感。パンチの効いた描写も充分に堂に入って飽きさせない好篇。(cinemascape)

ツリー・オブ・ライフ

★★★★★ 2011年8月27日(土) 梅田ブルク7シアター5 頑固親爺に反撥した程度の問題を兄弟の死は脇に置いて大宇宙の俯瞰からDNAの極微細への往還と太古から現在への時間の流転でベルイマンもどきに神実存を問いフェリーニ的祝祭へ至る。マリックはとんでも…

泣く子はいねぇが

★★★★★ 2020年12月18日(金) 大阪ステーションシティシネマ7 ダメ人間かダメなままで終わることをモラトリアムな遣る瀬なさに包んで提示した点で高純度な達成であり、ジャームッシュや山下敦弘の系譜に連なる新たな才能だと思う。 佐藤快磨。覚えておこうと…