男の痰壺

映画の感想中心です

2021-01-30から1日間の記事一覧

ザ・ウォーカー

★★★★ 2011年2月12日(土) トビタシネマ 運ぶ男と奪う男。逃げる女と追う男。シンプルなテーゼを事後の虚無的な荒廃世界に描きマカロニウエスタンの復刻として堂に入っている。ヒューズ兄弟の演出はそれなりに抑制され、あざとさ臨界ギリギリ線上。老夫婦宅…

大逆転

★★ 1984年11月18日(日) 友楽スカラ座 確かに2人の演技は巧いのだろうが、お話が緩すぎるのだ。ハリウッド得意のマーケティング戦略に立った中庸なマニュアル映画の典型。「王子と乞食」はそれ自体で完成されている。更なる巨悪に手を携えてって、ああ…何と…

戦場にかける橋

★★★★ 2011年2月12日(土) TOHOシネマズ梅田7 本来なら橋建築の過程にこそ尺を注ぎ序盤で振った日英の精神風土の対立が融和する様をこそ見せるべきが、ホールデンパートが余剰で緩い。が、しかし、多重な思いが錯綜し混沌の詠嘆を紡ぐ世界遺産なラスト…

パリの調香師 しあわせの香りを探して

★★★★ 2021年1月23日(土) シネリーブル梅田2 ある技能における天才と凡人ドライバーの組み合わせという点で「グリーンブック」を、クスブった俺に高値の花の彼女がなぜか、っていう点で「ロングショット」を思わせる。 成功の要因の第一は主演のエマニュエ…