2021-12-08から1日間の記事一覧
★★★★★ 2006年3月24日(金) 新世界国際劇場 手法に対する疑念は終盤を見るに及んで氷解した。ラストから逆算構築された物語は寓意の鎧を纏わねば相当にいかがわしい。価値観の錯綜する現代に敢えて「断罪」を提示したトリアーを多少の躊躇を持ちつつも支持。…
★★★★ 1992年9月26日(土) 毎日文化ホール カラーシネスコで描かれた端正と格調。最高ランクのプロフェッショナリズムが結合した粋の極みとでもいうべき味わい。特にアルカンの屋外撮影には陶然とする。不倫ものだが自己優先の欲望が描かれるわけでない。あく…
★★ 2006年3月5日(日) 伊丹TOHOプレックス3 体が何10メートルも伸び縮みしたり、屋敷を一瞬にしてブッタ切ったりする連中にラチェットという適役が拮抗するパワーも物量も荒みも持ち得てないのでハラハラしない。代わりにあざといまでに内輪ギャグを…
生年:1936/06/14 没年:1991/128/27 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1976// kenironkun.hatenablog.com
★★★★ 2021年12月3日(金) シネリーブル梅田1 素晴らしく凡庸な邦題をつけられた作品だが、これは予想の斜め上を行く出来だと思います。 時間と空間という映画表現の最大の特質を十二分に利していると思われる。 状況を視点を変えて反復する。最近公開され…