男の痰壺

映画の感想中心です

2021-12-24から1日間の記事一覧

リベリオン

★★★★ 2005年6月15日(水) 新世界国際劇場 設定が恥ずかしいまでに稚拙なのが幸いし物語の強度を増幅させる。終盤では不覚にも目が潤んでしまった。親が思うほど馬鹿じゃないってことだね。そうあって欲しいよ。統計的推学「ガンカタ」も嘘だろうと思う間もな…

夜逃げ屋本舗

★★★ 1992年8月16日(日) トビタ東映 伊丹映画的なニッチ路線業界話だが、突っ込んで取材した訳でもなく緩い。前田の手堅い画作りもあり堅牢で破綻は無いが、何と言っても大竹しのぶの柄じゃないのを強引に引き寄せたクールキャラ。中村雅俊の揺るがぬ凡庸と巧…

フォーガットン

★★★ 2005年6月25日(土) 三番街シネマ2 絶対神なのか何か知らんが大風呂敷を広げておいて「愛は勝つ!」って大真面目に言われても、こちとら脳味噌スポーンってなもんで遣りきれない。ジュリアン・ムーアの独壇場な腺病質的演技全開の前半が結構緻密だっただ…

二宮健 Ken Ninomiya

生年:1991/12/17 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

スコット・ウォー Scott Waugh

生年:1970// kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

ドント・ルック・アップ

★★★★★ 2021年12月15日(水) シネリーブル梅田2 地球の終末をブラックな笑いで縁取り描いた点で「博士の異常な愛情」と通じるものがあるんだが、あれが、登場人物を政府高官や軍部に限定したポリティカルな作劇だったのに対して本作の目線は庶民にある。 【…