2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
生年:1980/03/04 kenironkun.hatenablog.com
生年:1960// kenironkun.hatenablog.com
★★★★ 1996年6月29日(土) 徳山国際劇場 サスペンスを盛り上げることも感動を誘発するドラマトゥルギーも何もかも放棄し、ひたすらに竜巻の迫真性と画づらを追求した前代未聞の珍奇作。撮影監督出身のヤン・デ・ボンの遣りたい放題企画が『スピード』成功の余…
★★★ 2000年6月10日(土) 天六ユウラク座 クーンツ原作中で上位のものだと思っていたが、映像化されてみると、前半は、まるでキングの「霧」みたい。しかも、それなりにきっちり映像化されればされる程、構造の陳腐さが露呈されてしまう。物語に帳尻をつけよう…
★★★ 1996年7月6日(土) 山口県教育会館ホール 自我のある女を描いてそれなりには見せるものの、抑圧からの解放さるべく訴求されるのが大型テレビというのが如何にも陳腐であり、その為の拝金ストーリーも類型的だ。プライドを捻った『秋菊』以降の物語として…
生年:1953/01/10 kenironkun.hatenablog.com
生年:1935/04/12没年:2002/10/30 kenironkun.hatenablog.com
生年:1944/11/25 kenironkun.hatenablog.com
あ〜楽になりたい〜仕事やめたい〜寝てばっかりいたい〜とまあそんなことばかり考えていて、頼むから今度という今度は当たれよ年末ジャンボ10億円、そうすれば死ぬ前にもうひと花咲かせて見せよるぜよー!って何を咲かせるのか知りませんが。 はーしかし、…
★★★★ 2000年8月12日(土) シネヌーヴォ 山崎豊子原作ものとしては、その出演者のコラボレーションや撮影、美術が秀でた点で山本薩夫『白い巨塔』や市川崑『ぼんち』と同格に並べてもいい。加えて、原作と同期した風景1つとっても現在から再現したのでは到底…
★★★ 1996年7月13日(土) 山口県教育会館ホール 結末を見れば主人公の喪失と再生の物語なのだろうが、それと並列的に配置された親子の物語が全くリンクしない。これでは、随筆映画の域を出ないだろう。ほんわかな微温的ムード映画として見れば、それで充分かも…
★★★ 2000年6月22日(木) ユナイテッドシナマ岸和田6 エマニュエル・セイヤーが香港映画ももうちっと巧かろうというワイヤーで飛んで来た瞬間から見終わるまで自問自答を繰り返した。本気かシャレか…結論は途中でやる気なくなったんだろうということで納得す…
生年:1927/12/06没年:1990/12/01 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1965/09/06 kenironkun.hatenablog.com
生年:/// kenironkun.hatenablog.com
下馬評では日本は善戦するんじゃないかとの見方もあったが、前半が終わった時点でもうダメだーと見てる者の大方が思っただろう。攻めまくられて45分の大半を日本陣内で防戦に終始する展開でおそらく10本くらいシュートをうたれたのに失点がPKの1点で…
★★★ 1996年7月6日(土) 徳山国際シネマ 『スパイ大作戦』リニューアルバージョンにデ・パルマとは打って付けの人選に思え、実際、マルチスクリーン等のケレンがはまり、兎にも角にも欧州系俳優2人の参画で60年代冷戦下スパイ映画のムードは復刻された。惜…
★★★★★ 2000年7月29日(土) 梅田ガーデンシネマ2 ド素人ばかりを使い、わけても主演の女の子の見目麗しくもなく性格悪そうなのがイタリアン・ネオリアリズモな伝統をに立脚してると思うそばから、フランス映画的小粋なエスプリも出してくる。あらゆる映画史に…
★★★ 1996年7月20日(土) 徳山市市民館小ホール 挿話は人の死で綴じられるのだが、民族悲劇の構造を浮かび上がらせるには至らない。トリッキーであることは構わないのであろうが、マケドニアとロンドンを往還する構成が何故に必要なのか。そのへんがどうにもピ…
生年:1946/11/21 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1943/10/04 kenironkun.hatenablog.com
生年:1957// kenironkun.hatenablog.com
★★★★★ 1996年8月10日(土) 岩国勤労者総合福祉センター 年の瀬に設定された映画内時制が焦燥感を煽るように見えても、予想外に大人の世界と五分に対峙する少女のしたたかさに悲壮感はさほと無い。そして、語られてきた取り巻く世界が一瞬転倒したかの如きラス…
★★ 2000年6月24日(土) 天六ユウラク座 冒頭の米軍との遣り取りの子供じみた描写で気が滅入り、その後の展開の安直さにも辟易。要するに実体験を伴わないメディアガキの戯れ言の羅列に過ぎない。水野美紀のワイヤーアクションは寧ろ封印さえして欲しい。こい…
★★★★ 1996年6月30日(日) 徳山国際シネマ デジタル時代にアナログ骨董品を見た気がした。ベトナムを第2次大戦に置き換えればこんな映画は何本もあったような気がする。そつが無さすぎるし時代推移の表現などまるっきり紙芝居だが、愚直な素直さに素直に好感…
生年:1957/10/19 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:/// kenironkun.hatenablog.com
生年:1950/11/18 kenironkun.hatenablog.com
★★★★★ 2000年7月20日(木) テアトル梅田1 設定を近未来ではなくパラレルな昭和30年代にしたのが冴えている。本来の日本に有ろうべくないハードな世界観が郷愁の既視感と錯綜して生じる二重三重のアンビバレンツ。終盤のアクションの切れも痺れる達成度。何…
★★★★ 1996年7月10日(水) テアトル徳山Ⅲ 引きの絵を放棄したかの如きテレビっぽさや揃いも揃ったB級キャスティングを含めて透徹されたコンセプトが貫かれている。『マルサ』以降テレビ語りに堕した伊丹演出の極北であり、その意味で完成形として認めざるを得…