★★★ 2000年2月19日(土) ナビオシネ５ 聞いたこともない殴り合いによるセラピーとは斬新で全く読めない展開に期待が膨らみ続けたが終盤ネタが割れた途端に一気に退いてしまった。破壊すべきは虚構ではなくリアルな何かであるべき。脳内世界に収斂される物語は…

★★★ 1996年1月3日(水) テアトル徳山Ⅱ 無難な出来だが妹が弟になっただけで『男はつらいよ』第１作と構成が実に似ている。ただし微温的で下品な破壊的パワーが全くない。今更の６０年代のサラリーマン像を持ち込んで良しとする山田洋次の出がらしみたいなネタ…

★★★ 2000年2月11日(金) カナートホール スポ根めいたマラソン大会をクライマックスに持ってき、しかも、あらずもがなのスローモーションで盛り上げるというのが、どうにも画龍点睛を欠く感じで、それまでの３分の２にわたる抑制された慎ましさが霞んでしまっ…

生年：1940/11/27没年：1973/07/20 kenironkun.hatenablog.com

生年：1941/09/16 kenironkun.hatenablog.com

★★★ 11月28日（月） 11月28日（月） シネリーブル梅田４ もう全篇、少年の牡牛愛ダダ漏れに塗れた映画で、「ヒターノ、ヒターノ」と牛の名を連呼するそれが耳に五月蝿い。 まあ少年ってのは、動物好きと相場が決まっており、定番の王道が犬なんでしょう。け…