2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
★★★ 1993年9月27日(月) OS劇場 医者で武闘家という黄飛鴻の二律相反を演じるにリーはジャッキーよりもらしい感じはするが、『酔拳2』が肉体のぶつかり合いと痛みを感じさせるのに対し、こちらは軽業師の曲芸を見てるようだ。無駄なく性急に流れる展開も卒…
生年:1960/12/20没年:2020/12/11 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1928/08/14没年:2021/12/09 kenironkun.hatenablog.com
★★★★★ 2003年7月3日(木) 梅田ピカデリー1 コンセプトを貫くというのは言うほど簡単ではなく、ここまで徹底するのは並大抵ではないと思う。おきゃんな年頃というには些かトウの立ったディアスを筆頭に必死の思いの3人の馬鹿騒ぎにプロ魂を垣間見た。テンシ…
★★ 1993年10月15日(金) 扇町ミュージアムスクエア 「愛の不毛」女優が「赤狩りトラウマ」監督と組んでお洒落なコメディ・アクションを撮ればマイナス2乗で弾ける目もありそうなもんだが、出来あがったものは理解を超えて一巡し、つまらなく古臭くセンスが無…
★★★ 2003年6月19日(木) トビタシネマ とことんな2大ワルの騙し合い化かし合いを期待したのにラッセルは結構良い人だしコスナーはガラじゃない感じ。そういう中途半端さはのっけのギンギラプレスリーコスプレ大会でのマジかシャレかの微妙な煮え切らなさから…
生年:1930/02/19没年:2002/07/06 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1961/10/19 kenironkun.hatenablog.com
★★★ 1993年10月30日(土) 第七藝術劇場 やり場の無い中年男の閉塞感を描いて前年の『水のないプール』にインスパイアされた脚本なのは間違いないようだがロケンロローラー裕也が何故にくたびれた中年男に拘ったのか興味深い。デビューの崔演出は手堅いが未だ…
★★ 2003年7月5日(土) ホクテンザ1 家畜小屋の革命思想の浅薄さが薄ら寒い。中途半端な反米論はファションなのか?某映画を真似した弾着を用いぬCG処理の軽さや自己模倣を繰り返すたけしをまんまトレースした力には脱力。とっとと親爺の名をクレジットから…
★★★★ 1993年10月16日(土) みなみ会館 主題としては珍しくもないが主人公が決してスーパーマンでないところが良い。女房の尻に敷かれて思い悩みながら黒く染まっていく過程がヒューマンだし切実。不穏な予兆を孕みながらも、一方で独特のユーモアのセンスに彩…
生年:1962/09/17 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1949/12/18 kenironkun.hatenablog.com
★★★★ 2003年7月8日(火) テアトル梅田1 引きの画のドキュメンタリズムとケレン満載の編集によりスタイリッシュに語られる説話は群像の中から3人の少年を抽出するが、その先は有りがちな退いた視座からの盛衰観測に収斂する。殺され殺す子供を描いて越境した…
★★★★ 1993年10月17日(日) 新世界国際劇場 今更とも言える不倫劇ではあるが、直球ど真ん中とも言える不純物ゼロの不倫を、取り巻く多彩な人物の疑心暗鬼の駆け引きも精緻の極みにまで高める演出がいっそ清々しい。ビノシュが適役だがミランダとキャロンが巧い…
★★ 2003年7月11日(金)~12日(土) トビタシネマ 実際に刑事もののバディムービーが今までどれくらい作られたのか知らないが、何故に今更こういう何の変哲もないものを作ったのか意味不明。中でも夫婦交換のシチュエーションギャグは緩さの極みだし、黒人同士…
生年:1964/03/16 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1973/12/15 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
★★★ 2022年2月26日(土) シネリーブル梅田1 見てませんけど「花束みたいな恋をした」と比較するような評を見たことがあったので、男女の出会いと別れみたいな話だろうとは思われ、そういうのはもうええかなとも思ったのだが、伊藤沙莉のハスキーボイスに悩…
★★★★ 1993年10月17日(日) 新世界国際劇場 インディーズから発生したマイナーキャラが変遷を経て、どんな難事に遭遇してもノンシャランと乗り切ってしまう正統派アメリカンヒーローに帰結したが、予定調和の陥穽に陥る直前の微妙なアンバランスさが画面を横溢…
★★★★ 2003年7月11日(金) 三番街シネマ2 横軸に3つの家族と縦軸に2つの世代を置いて重層的に展開していった物語が、とどのつまり1夫婦の話に収斂してしまうことに、何だか置き去りを喰ったかのようなもどかしさを覚えた。それを除けば完璧に素晴らしい。(…
★★★ 1993年10月16日(土) みなみ会館 ロカビリーやスエード靴やリーゼントへ偏愛を持つ野郎を見て笑って無視するか理解しようと努力するかだが俺は無視もしたくはないが努力したいとも思わない。そういうバカが1人いましたとさのヘタウマ諧謔が神話の域にま…
生年:1909/01/14没年:1984/06/22 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1934/11/26 kenironkun.hatenablog.com
「世界映画一〇〇選」という本が中学生の頃に買った最初の映画本だったと思う。爾来、9回にわたる引越しでボロボロになりながら、今回の引越しでも持ってきている。 この本では、未だ「僕の村は戦場だった」でしか知られてなかったタルコフスキーの「惑星ソ…
★★★ 2003年8月7日(木) OS劇場CAP 大不況下の絶望感を滲み出させてソクソク身に沁みる物語だけに、トレードマークは脱ぎ捨てても残るチャップリンの尻尾が煩わしい。有名なラストの演説も戯言にしか思えない。何故なら物語は其処に収斂するようには組ま…
★★ 1993年10月17日(日) 新世界東映 警察内部組織の精密描写があるからこその1匹狼「鮫」の魅力は奥田との対決をクローズアップするあまりおざなりになる。結果、凡百の日本製刑事アクションになっちまった。何より、どう考えても真田広之じゃないと思う。彼…
★★★★ 2003年7月12日(土) トビタシネマ ヒッチコックの下世話な品格を彷彿とさせるオープニングからして現代版ゴシックホラーの香りが濃厚なる1編。誰も居ないエレベーターホールの不気味さなどオーソドキシイを恐れぬ空気感重視の正統派の格調さえ漂う。終…
生年:1906/09/15没年:1960/02/21 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1967// kenironkun.hatenablog.com