男の痰壺

映画の感想中心です

映画感想【み】

ミッション:インポッシブル フォールアウト

★★★★★ 2018年8月12日(日) MOVIXあまがさき11 冷静に考えれば出来すぎやんと思ったりもする。 しかし、肉体を酷使することを厭わず誠心誠意のマックス値をスクリーンに刻もうとする意志。 それが、不可能作戦の遂行を茶番に見せないのだ。 CGに依…

Mr.& Mrs.スミス

★★★ 2015年1月27日(日) トビタシネマ 連綿と軌跡を重ねてきたアメリカンカップル・オブ・イケてるセレブものの常道を1歩も踏み越えるものではないが、「非情」エッセンスが適度に加味されキャメロンやハーリン以後を感じさせる。楽しんじゃってる感も一応…

味園ユニバース

★★★★ 2015年2月15日(日) MOVIXあまがさき11 主人公の妥協の無い糞野郎ぶりが良く、すばるの遊びの無い生硬さがその余裕ない歌唱を含めマッチしてる。堪らぬ寂れ感を漂わすロケ選定も素晴らしい。ただ、終盤が完全に投げたように思え、シュール逃げも芸が…

ミスター・グッドバーを探して

★★★★★ 1980年12月5日(金) ビック映劇 1981年7月3日(金) 梅田ロキシー 見え透いた扇情的題材に見えるが、軽やかにニュートラルで、故に描かれる孤独も抜きんでる。息つく間もないカッティングの冴えは自走しシュールな時制の垣間からドッペルゲンガーが顕現す…

ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション

★★★ 2015年8月19日(水) 大阪ステーションシティシネマ2 何だかスパイ大作戦から行路を経て007に行き着いちまったみたいな今更言うのもなんだが虚しさを感じるのはスペクターみたいな大雑把な敵役のリアリズム。最高ランクのレベッカを得ながら野郎同…

未来は我らのもの ドイツ革命とリープクネヒト

★ 1978年3月26日(日) SABホール 共産圏にあった東独時代の作品なので教条的革命礼賛と愚直で面白味のない人間描写が鼻につく。しかも、局地的・限定的な内容でドイツ革命についてのある程度の事前学習がないと物語の進捗は理解困難。為にするプロパガンダ…

密偵

★★★ 2017年11月23日(木) シネリーブル梅田2 敵に与する男と、敵に抗する男の確執。 やがて生ずる友情とシンパシー。 といったノワールな骨子は良い。 のだが、どうも一直線に行かない。 互いが腹に一物の飲み明かしでベロ酔いになったふりで、別れた途端…

ミックス。

★★★★ 2017年11月2日(木) TOHOシネマズ梅田2 ガッキーの貧乳がそそります。 以上。 で済ませたいが…。 で、こんな映画に★4つける俺もどうかしてるとは思うのだが…。 しかし、男子として生を受けた日本国中のオスどもで、ガッキー嫌いって奴はまあ多分いな…

未知との遭遇

★★★★ 1978年3月31日(金) OS劇場 1981年2月10日(火) 伊丹グリーン劇場 メキシコの砂漠から幕を開けた映画は世界各地の異変を大スケールで点描し続けるのに結局、物語は局地的なマニア集団に収束される。所謂普通の人々は殆ど登場しないという超絶に閉じた世…

ミケランジェロ・プロジェクト

★★ 2015年11月20日(金) TOHOシネマズ梅田5 贔屓筋が雁首揃えたが救い難い弛緩ぶりだ。生死と臨界にある前線の後方で悦楽任務に勤しむ彼らのその是非に無自覚な作り手が仲良し倶楽部で垂れ流した残骸。クルーニーは好漢だが謙虚になるべき。ケイトとデイモ…

ミッドナイト・エクスプレス

★★★★ 1979年3月16日(金) 伊丹グリーン劇場 政治的リアリズムは偏向を介在させるが、一方で切実な迫真性をももたらす。理不尽地獄が及ぼすマインドコントロールに折れつつ偶さかな一縷の反駁心がもたらす陽光。それは映画館を出て感じた眩しさに強烈に同期し…

蜜のあわれ

★★★★★ 2016年4月4日(月) 梅田ブルグ7シアター5 年寄りの妄想与太話に真摯に取り組んだ結果、キッチュと高尚のレトロモダンな絶妙ブレンド世界が現出。トーマス・マンを眼下に見下ろし飛び越えた世界で変態性も無我の境地に至る。死の気配が漂う金沢の街…

未来よ こんにちは

★★★★★ 2017年4月17日(月) シネリーブル梅田1 イザベル・ユペール。 もう、60代の半ばであるから、立派なおばあちゃんである。(この映画でjは50代後半の設定だが) ゴダールやシャブロルに寵愛された80年代から知っているが、若干不思議ちゃんが入…

ミッドウェイ

★★ 1976年7月11日(日) 北野劇場 ザナックほどの包括戦略と覚悟がミリッシュに無く、一応は顔見せ的に老朽スターを揃えてはみたが、肝心の戦闘場面までもが老朽使用済フィルムでは残骸感もいや増す。東宝の同工作と同レベル。どでかいセンサラウンド音だけが…

皆さま、ごきげんよう

★★★ 2017年1月14日(土) テアトル梅田2 ドリフのコントのようでもあるしシュールな寸劇がブニュエルの「自由の幻想」のリニューアルバージョンのようにも見える。 特に安い中世挿話から展開するのが意識的なのか?。 概ね映像主義的作風からは遠い。 相当…

水戸黄門 助さん格さん大暴れ

★★★★ 2016年10月22日(土) 新世界東映 どうにもジャニーズ風弘樹&欣也が気持ち悪く入り込めなかったが渡辺マリや田中春男の異形使いが毒をもって毒を制しハイテンション街道を驀進する。疾走の沢島モンタージュに遺漏なく前衛に迫り、大オープンセ…

ミュージアム

★★★ 2016年11月19日(土) 梅田ブルク7シアター3 和製何とかという呼称がロクでもない評価であると解っている筈である。 でも俺はそんなことはどうでもいいと思ってる。 古来アルチザンとはそういうものではなかったのだろうか。 大友啓史とは多分何の内実…