★★★ 2019年9月1日(日) MOVIXあまがさき2
はっきり言って1000%見る気がない映画だった。
TVドラマも見ていない。
女房が又ぞろ「天気の子」が見たいとか言い出して、ゴネてたら、この映画でもいいということでやむなく行った次第です。
けっこうヒットしてるってことで、確かに映画館は妙齢のご婦人方中心に8割がた埋まっていたのだが、なぜ、女性はこの映画を見たがるのか謎。
もちろん腐女子なる方々がいるのは知ってるけど、映画館を埋めたおば様連がみーんな腐女子だとは到底思えない。
若いイケメンの男がいっぱい出てて、おもろい映画やから行くってあたりが当たりだろうか。
少なくとも、この映画のヒットをみて、セクシャル・マイノリティに対する理解や認知が大幅にすすんでいるってのは錯覚であろう。
映画を見ながら、俺は夢想していた。
もし、「おばはんずラブ」って映画があったら、俺は見に行くやろうか?
やっぱ、おばはんではダメな気がする。
じゃ、北川景子と長澤まさみとガッキーと多部ちゃんが主演ならどうかと。
そうなりゃあ、やっぱ景子とガッキー、まさみと多部ちゃんの組み合わせやわな。
ああ、そんあ彼女たちの白百合アフェアーなら見たい。
時代よ、はやくそこに追いつけ。
なーんて夢見てたら、おっさんずラブは終わってた。
やおい的トキメキがそんなにあるわけでなし、一体何が起こっているかのご婦人バキューム現象究明も萎えるドタバタ劇なのだが、これでもかの『男たちの挽歌』歩きの反復にほだされ何時しか鋼太郎を応援したくなった。正直田中圭絡みはどーでもいい。(cinemascape)