男の痰壺

映画の感想中心です

愛と希望の街

★★★★ 1981年6月20日(土)  今津文化

     1983年12月11日(日)  伊丹ローズ劇場

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殊更に斬新な主張があるわけでもないのだが、それでも別格的な印象を受けるのは、作り手の強固な意志の存在が抜きんでているからだ。人間感情の曖昧なロジックではなく幾何学的論理性のみに立脚した脚本。その蒲田イズムとの不整合こそ見物なのだ。(cinemascape)

 

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