男の痰壺

映画の感想中心です

おもひでのしずく (2004年10月5日 (火))

※おもひでのしずく:以前書いたYahoo日記の再掲載です。

 

「A」

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俺は血液型で性格を規定することは好まない。
いや、好もうとして来なかった。
今までは…。

何を隠そう俺はA型なのだが、
人格破綻的なれど、天才を往々に輩出する「B」
温厚で器の大きい「O」
「AB」はよう知らんが…
それらに比べて
「A」と来た日にゃあ、神経質だのチマチマしてるだの小うるさいだの四角四面だの糞真面目で融通が利かないだの汗臭いだの太ってるだの靴下が臭いだの…ボロクソである。

先日、TVで血液型と相性の関係をやってるのを見たのだが、
男のAと女のBは最悪なんだそうだ
これだけは正しいと認めざるを得なかった。
何故なら、女房はBであり、俺たちの相性は、どう考えたって最悪だからだ。
じっとTVを見ながら視界が開けてくる。
演繹的に1つの事実に思いは至る。
何となくそうかも知れないと思い続けてきたが、敢えて目を伏せて来た「現実」を突きつけられた衝撃。

そう…俺は「A」の中の「特A」。
正真正銘の掛け値なしの「A」
洗ったパンツは積み重ねたパンツの1番下に入れて欲しい男。
無造作に上に重ねられると同じパンツばっかりはいてしまうやないか…

はっきり言おうか
4割か5割か知らんが、「A」が構成の多くを占めてきたからこそ、人類はここまで発展できたのだ
「B」ばっかりだったら、とっくに死滅してるだろう。
「O」ばかりだったら未だに石器時代だったろう

これは真理である。