男の痰壺

映画の感想中心です

夏の嵐

★★★★ 1983年12月22日(木)  伊丹グリーン劇場

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ヴィスコンティのマゾヒスティック志向が手法のリアリズムからバロックへの変遷と同期し一大転換点となった。冒頭に持ってきたオペラ観劇シーンが基調を確定し中身に欠ける泥沼の愛憎劇を崇高なまでに高めている。(cinemascape)