2020-11-14 夏の嵐 映画感想 映画感想【な】 ★★★★ 1983年12月22日(木) 伊丹グリーン劇場 ヴィスコンティのマゾヒスティック志向がリアリズムからバロックへの手法の変遷と同期し一大転換点となった。冒頭に持ってきたオペラ観劇シーンが基調を確定し中身に欠ける泥沼の愛憎劇を崇高なまでに高めている。浅はか女の転落譚は語り口で修飾される。(cinemascape) kenironkun.hatenablog.com