男の痰壺

映画の感想中心です

彼岸花

★★★ 1983年12月16日(金)  ビック映劇

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頑なに自我を通す親父佐分利信が、後期小津作品の中ではとりわけ融通の利かない男で、枯淡の域には未だ遠く、小津の「赤」を偏重するカラーへの異様な拘泥と合いまり息苦しい。山本富士子が瞬間風穴を開けるとしてもだ。(cinemascape)