男の痰壺

映画の感想中心です

アレクサンドリア

★★★★ 2011年7月21日(木) 新世界国際劇場

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命を賭して貫く信念と言うより、ふとした身の処し方への拘りから袋小路へ追い込まれ引き下がれず抗えない女。愛しい女の苦境に男が成すべき誠実。宗教戦争の現代へと連なる普遍を背景にマクロとミクロの往還技法の冴えとピン送りの必然。傑作だが短いのが難。(cinemascape)