男の痰壺

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★★★★ 1986年2月15日(土) 大毎地下劇場

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労働を描き声高に抑圧に抗することを描くと左がかる。『怒りの葡萄』から『プレイス・イン・ザ・ハート』に至るまで巧みにそれを回避し得たのは抑制でありこの映画にもそれがある。ラングのピークを形成する作品でありピアース一瞬の瞬きでもあった。(cinemascape)

 

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