男の痰壺

映画の感想中心です

さよなら子供たち

★★★★ 1989年6月17日(土) セントラル劇場

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主観的で情緒的な物語が終盤に視線が客体化され、それまで背景にいた大人達が物語の前面に出てくる構成に感銘した。居たたまれない悔悟の念を追慕するに終わらず、怒りと尊厳とを物語に付加し得ているからだ。こういう台詞を言える教師が今いるだろうか…。(cinemascape)