男の痰壺

映画の感想中心です

邪念がないことは美しい

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昨日は、シネヌーヴォにて森崎東特集の「男は愛嬌」と「女は度胸」を見るか、テアトル梅田でベルモンド特集の「リオの男」と「カトマンズの男」を見るかどっちにしようかなんて思ってたのだが、夜中から寝付けなくなり朝まで起きててものすごくしんどく、なんとなく10時頃にはもう無理かもと思いだして、それなら飲もうと飲み出して、結果1日テレビの前で飲んでました。

 

卓球と柔道とサッカーを見た。

オリンピックをめぐるあれこれの有象無象のお為ごかしの欺瞞や蒙昧とは遥か隔たった地平で、勝つことのみの1点に向かって躍動する肉体とそれを支える信念には邪念のかけらもない。

この美しさをつるべ打ちに見られる祭典が叩き潰されず本当に良かったと思いました。