男の痰壺

映画の感想中心です

サンシャイン2057

★★★★ 2007年4月21日(土) ナビオTOHOプレックス4

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醒めた達観のようなものが全篇を覆っておりながら使命感も併存する世界がクール。規則的に回転する巨大アンテナが深層心理に及ぼす詠嘆と深淵がエフェクトとして効いている。そして、最後の1シーンの為に地獄を描き続けるボイルの姿勢には共鳴する。(cinemascape)

 

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