男の痰壺

映画の感想中心です

SAYURI

★★★★ 2006年7月22日(土) パルシネマしんこうえん

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少なくとも登場人物としては語り部たる西洋が介在せず日本・京都の中で完結する物語をアジアの看板女優3枚が支配する点、それがハリウッドの潤沢な資本で精緻な再現が試みられた点で2重3重のアンビバレンツな倒錯感が生じた。話は今更でも堪らない。(cinemascape)

 

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