男の痰壺

映画の感想中心です

夜よ、こんにちは

★★★ 2006年7月8日(土) 第七藝術劇場

f:id:kenironkun:20211121044523j:plain

浅間山荘』や『ミュンヘン』に比して物語る手法として扇情的な描写が皆無に等しいのはいいのだけど、そこから何を提示したかったのかが今ひとつ見えてこない。テロルの「時代」を問うわけでもなく人間の尊厳や葛藤を突き詰めて提示されたとも思えなかった。(cinemascape)

 

kenironkun.hatenablog.com