男の痰壺

映画の感想中心です

トパーズ

★★★★★ 1992年8月30日(日) ホクテンザ2

f:id:kenironkun:20211212124826j:plain

スノビズムの権化のようだった村上龍の脳内最奥部に潜む持たざる女子へのシンパシー。それが真摯で直截な孤独表現を纏い出てきたのが全く予想外だ。醒めたバイオレンスとハードなSM描写も媚びていないが、二階堂ミホの全存在でのリアリティこそ肝。(cinemascape)