男の痰壺

映画の感想中心です

生きるべきか死ぬべきか

★★★★ 1992年5月10日(日) ルネサンスホール

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練り込まれた脚本は完膚無きまでの隙の無さで文句のつけようもない。天才の秀でた個人芸に依らずシチュエーションのグラインドのみで時代の変遷に拮抗できるのは時流に阿っていないからだ。それが品格なのだろうが古典落語より下世話な漫才が俺は好きなのだ。(cinemascape)

 

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