男の痰壺

映画の感想中心です

バートン・フィンク

★★★★★ 1992年3月26日(木) テアトル梅田1

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陰鬱な東部での健全と陽光のカリフォルニアでの退廃。更にその陽光の裏でミニマムに濃縮された安ホテルでの時間は永遠にたゆたう無限地獄への誘いか。2重3重の逆説の螺旋構造の果てに到達した楽園は幻影に過ぎない。コーエン稀代の傑作にして最高作。(cinemascape)

 

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