男の痰壺

映画の感想中心です

盲獣

★★★★ 1993年4月11日(日) 高槻セントラル

変態世界を描くに、抑制があれば歯がゆいし露骨では痛い。微妙な距離感覚。セーブするものがあればこそ打破する越境感覚が生じるのであり、皆逝ってるのに生真面目でもある。これを見て爛熟の平成の世に乱歩を映画化する無意味さを噛みしめろ!(cinemascape)

 

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