男の痰壺

映画の感想中心です

ギフト

★★★ 2001年6月18日(月) 梅田ピカデリー3

シンプル・プラン』にも通底する弱者への慈しみが基調にあり、ケイトの静謐なる佇まいと相まって哀しみに溢れた情感が全篇を覆う。それだけに、オカルティズムはドラマの根幹だとしても、そこに収斂させる作劇では底浅感を免れないしバランスを欠く。(cinemascape)

 

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