★★★★ 1995年5月27日(土) 梅田松竹
テーマが内包する空疎な執念が作品を覆う陰鬱な空気と化し、刑事同士の確執にまで波及する。非情としか言えないその描写の巧緻。一方で凡するかと思えた萩原と名取の部分の本気度。臭くないのが驚きでさえある。暗くて救いの無い話は嫌いじゃない。(cinemascape)
★★★★ 1995年5月27日(土) 梅田松竹
テーマが内包する空疎な執念が作品を覆う陰鬱な空気と化し、刑事同士の確執にまで波及する。非情としか言えないその描写の巧緻。一方で凡するかと思えた萩原と名取の部分の本気度。臭くないのが驚きでさえある。暗くて救いの無い話は嫌いじゃない。(cinemascape)