男の痰壺

映画の感想中心です

十二人の怒れる男

★★★★ 1995年4月9日(日) 第七藝術劇場

現実社会は強固な意見を持つリー・J・コッブ型の少数と大多数の付和雷同型人間で構成されている。良識の象徴フォンダに生活背景が皆無なのは偶像であるからだ。しかし、皮肉にもそれが映画的興奮を喚起する。飛出ナイフの件は何度見てもしびれる。(cinemascape)

 

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