男の痰壺

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続・もう終わりだね 32年ぶりの円相場150円

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日本の年間予算    100兆円

その内の社会保障費   35兆円

   同  国債費   25兆円

日本の国債発行残高 1000兆円

 

この4つの数字の異常さは、考えれば考えるほど背筋が寒くなる。

普通、住宅ローンのような担保のあるものは別として、個人が無担保で借金する場合、年収の10%が限度と言われる。年収500万なら50万が限度です。100兆円の歳入が見込める日本なら10兆円、なのに1000兆円借金してる。年収500万のA氏が5000万借金してるようなもんだ。A氏はそんな途方もない借金して涼しい顔してるのは、親の資産が6000万あるからだ。と勝手に目論んでいる。日本でこれに相当するのが1200兆円と言われる個人金融資産。

月収40万で借金の金利と借り換えに10万、同居してる老親やニートな息子に14万、残った16万でやりくりしてるけど毎月赤字、で又借金する。やがて6000万を超えるだろう。そうなったとき、金融機関の引き剥がしが始まる。腎臓売っても全然足りませんわ。

そんなある日、金利が上昇し始め上昇幅は3%を超えた。年150万円、月々12万円の利払い増。A氏は天を仰いで苦悶の声を漏らす。

「神は我々を見放した」

ってとっくに見放しとるんじゃ!

 

昨日、為替市場で32年ぶりの150円台。アメリカなみに3%利上げすれば国債費は30兆円増えてしまうのだ。年間の社会保障費に迫る金額。

そしたら、また国債発行したらええやんってか。アホか、もう詰んどるんじゃ。

 

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