男の痰壺

映画の感想中心です

太陽に灼かれて

★★★★★ 1996年1月27日(土) 徳山市市民館小ホール

ミハルコフが親和するチェーホフ的世界に切り込まれるタルコフスキー的前衛は故国近代史への錯綜する想いを表出し、ソビエト映画史を概観するような感銘。ズーム使いは後期フェリーニブニュエルを想起させる。泥臭く且つ圧倒的な映像美。(cinemascape)

 

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