男の痰壺

映画の感想中心です

黒い家

★★★★ 1999年12月9日(木) ユナイテッドシネマ岸和田8

ありきたりな風景を異化させるフレームの切り方とロケーション選定の眼力。過度にカリカチュアした人物造形。そういったコンセプトが『家族ゲーム』以降の森田作品中で最も成功している。正味惚れ惚れする。終盤の類型化が惜しい。(cinemascape)

 

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