男の痰壺

映画の感想中心です

仇討崇禅寺馬場

★★★ 1999年11月20日(土) テアトル梅田2

折り重なる悪い偶然に翻弄されて心ならずも堕ちていく主人公の自責に苦悩し不条理に煩悶する様が今ひとつ淡泊に過ぎる。一筋縄でない物語を語るに流麗で正確だがケレンとハッタリと過剰を良しとせぬマキノ演出向きの題材ではなかったのではなかろうか。(cinemascape)

 

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