男の痰壺

映画の感想中心です

テオレマ

★★★★★ 1999年10月23日(土) テアトル梅田2

トリックスターを介した図式的展開を想像していたが、ミニマムな家族5人の事後の顛末が世界の終末を描くことにまで伸延されてしまう。その加速的な枠組みの破壊に身を委ねる快楽。そして、又それは相当に適当でいいかげん。紙一重の者にしか描けない代物。(cinemascape)

 

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