男の痰壺

映画の感想中心です

死と処女

★★★ 1998年4月13日(月) 天六ユウラク

圧政のトラウマを背景にした密室劇はポランスキーの根っ子を揺さぶる筈なのだが撮影・美術と名手を揃えて尚緩い。南米の多湿空気が怜悧な欧州体質の監督とミスマッチ。ウィーバーも当たり前だが好みの金髪美女ではない。遣る気がなくなったのだろう。(cinemascape)

 

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