★★★ 2024年8月6日(金) テアトル梅田4
幻のオリジナルか見つかった。なんて言ってますが、おそらく見つかったのはTV放映を録画したビデオテープだと思われる。それを2Kデジタル化したもんで、本来シネスコのものをTV用にスタンダードにトリミングしてるから画面の両端に人物がいると両端がぶった切られてなーんも映ってない画面が延々と映る体たらくである。ま、それでも無いよゃマシか。
日本での公開に際して倉田保昭がフューチャーされてるけど、主演はブルース・リャン。この方、どっか織田裕二に似た風情でヘラヘラして軽い印象だけど、かなりやります。昔「ドラゴンへの道」でブルース・リーが相手の頭部に蹴りを入れた足を下ろさずに別の相手に蹴りをカマすのを見て驚愕した俺なんですがブルース・リャンも何なくそれやるんですなー。倉田相手の開脚壁登りとかすごいっす。
とまあ、それなりなんですが、お話や作りは社長、安ーいです。ま、それも又懐かしい味わいなんですけど。