2023-12-08 日本沈没 映画感想 映画感想【に】 ★★★ 1974年1月2日(水) 阪急文化 丹波の泥縄慚愧と小林の反自戒狂気という映画史的に再現不可な突出マイナスエナジーが全篇を支配するが、それは当時の日本に蔓延した終末思想の合せ鏡なのだ。崩壊の果ての安易な救済ではなく酷薄なまでの民族消滅までも呈示し得た点で一線を画する。(cinemascape) kenironkun.hatenablog.com