男の痰壺

映画の感想中心です

バージンブルース

★★ 1977年6月5日(日)  東梅田シネマ
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小悪魔にメロメロになる中年男という構図は古式ゆかしいのだが、男にも行き場がなく、どうしようもなくヘタレなのが気が滅入る。逃避行を続ける2人に刹那感は微塵もなく、挙げ句の果てに「バージンを守る義務がある」って何やねん。知らんわそんなん。(cinemascape)