★★★★ 2017年6月10日(土) シネリーブル梅田3
この監督の「トロール・ハンター」は見ているが、バジェットが大きくなれば堅牢な語り口を呈するあたり、ギャレス・エドワーズの筆頭後方走者と言える。
黒魔術とか魔女とかってくれば、又かの感もあるのだが、そこに解剖っちゅう薬味が加わると映画は新鮮さを取り戻すんですなあ。
料理に似てます。
美術パートの踏ん張りで、ほぼCGには依存していないと思われる。
そのへんも好感度大だ。
黒魔術とか魔女とかは食傷ネタだが解剖という薬味が加わると映画は新鮮さを取り戻す。一見掛け合わせ最悪にしか思えぬ配合が思わぬまろみと旨味を引き出した料理みたい。美術パートの踏ん張りで、基本CGには依存していないと思われる。そのへんも好感度大。(cinemascape)