男の痰壺

映画の感想中心です

★★ 1977年6月5日(日)  東梅田シネマ
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失踪というアントニオーニモチーフは日本風土で内田私世界に還元され藤田のモラトリアム価値観を乗され意味不明の混濁に至る。ベビーフェイスの巨乳が襖一枚隔てて今の世界は情緒を廃され風船は萎む。ファーストシーンからタイトルバックが良い。(cinemascape)