男の痰壺

映画の感想中心です

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★★★★ 1977年5月29日(日) SABホール
                    1983年5月7日(土) SABホール
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終焉の気配が立ち込める夜間シーンの連続を蛍光灯等の画面内光源で処理した撮影が安くも味わい深く今更のスラプスティック風味のコマ落とし等も許せるのは、監督・主演の高齢トリオが醸す一種の翳りが愛しき侘しさとなり絶妙のコントラストを成すからだろう。(cinemascape)